ボイトレスクールに通った私が「独学」を選んだ理由 / 時間とお金を有効に使う

いまの私は「ボイトレ独学派」です。しかし、2010年~2011年のたった一年間ではありましたが、ボイストレーニング教室に通っていたことがあります。そこで経験したことが、いまの練習スタイルを築き上げるきっかけになりました。

■新しいトレーナーとの出会い

まず、1つめのきっかけは「歌えなくなったこと」です。当時通っていたボイストレーナーによって、私は喉を痛めてしまいました。そして、しばらくの間、歌うことができませんでした。もちろん、自分の知識不足、練習不足も良くなかったでしょう。しかし「張り上げた声」を意図的に発声させ、それを「良し」としているトレーナーの指導力にも疑問が残ります。

2つめのきっかけは「新しいトレーナーとの出会い」です。上記の出来ごとをスクールの責任者に相談したところ、別のトレーナーに変えてもらうことができました。そして、新しいトレーナーとの出会いが、私を「ボイトレ独学」の道を選ぶ決め手となりました。

■自分の中にある「甘え」に気がついた

新しいトレーナーは私に、こんな話をしてくれました。

トレーナー「スクールに習いに来ているようじゃ上手くはなれない。週1のレッスンで一体何ができる?

自分で週7日ちゃんと練習するのが基本。その中のレッスン日で『練習の方向性が正しいか』を確認しに来る。そして、わからないことがあればヒントをもらう。そのくらいの自主性のある練習に変えないと上達しない。他力本願な考え方では上達できない。

私らトレーナーは上達のヒントを与えることしかできない。『上手くしてもらう』のではなく、『自分で上手くなる』ことが大切」

これを聞いたとき、私の中に「上手くしてもらおう」という気持ちがあったことに気が付きました。甘えがある状態では上達できないと感じました。

■独学のメリット・デメリット

スクール通いをやめたことで「通学時間」と「お金」を、より有意義に使えるようになった気がします。

  • 往復2時間 → 1ヶ月に8時間の時間が出来た
  • 電車賃2000円 → 1ヶ月に8000円浮いた (カラオケフリータイムに換算して12回分)

逆にデメリットもあります。

  • 自分のやりたいようにやれる
  • 全て自己責任だから、人のせいにしなくなる
  • オリジナルの練習ができる
  • ダメでもトレーナーに怒られない
  • 練習しなくても怒られない
  • 練習内容をとやかく文句言われない

上記内容は「メリット」と感じる人が多いかもしれません。しかし、捉え方によってはデメリットになり得ます。管理してくれる人がいなということは、すべて自己責任になります。

学校では先生が管理してくれます。職場では上司が管理してくれます。独学というのは自分が管理者なので、自分で自分を律することが大切です。

■現状に不満を感じているなら、ぜひ独学を!

不満を感じながらスクールに通い続けたり、信頼できないトレーナーに教わったりするのは、時間とお金がもったいないです。また、ボイストレーナーの言いなりで、「わからない、出来ない」と言っているのも効率が良いとは言えません。

自力で練習を模索し続けなければ、自分に合った練習方法は見つかりません。スクールに通っている時間とお金を独学に回すことで、いままで気が付かなかった「発見」があるかもしれません。

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