過去の自分へ。張り上げ声と、力強く歌うことは違うからな。

拝啓、過去の自分よ。

高い声を出すときに張り上げてしまうのは『喉声で力んでいる』だけだ。

洋楽邦楽を問わず、歌手が力強く歌っている部分は、張り上げているように聴こえる場合があるが、張り上げて歌っている訳ではない。

続きで参考音源を上げておく。

・この歌、張り上げてる?それとも、張り上げてない?

レッド・ツェッペリンのボーカル、ロバート・プラントが歌っている。

しかし彼は、『張り上げてない』。もし張り上げいると感じるのであればお前の耳は腐っているから耳鼻科へ行って来い!!

張り上げないと、こういう声が出ないと思っているなら、その考えも間違いだ。

【声を張る=力強い歌声】だ。声を『張り上げる』というのは、怒鳴る、がなる、という事。

発声がイマイチな人は、喉声で高い声まで張り上げて出していることがほとんど。

そういう発声だと、力強さが出ると言うよりも、怒鳴っていて、ただウルサイだけの声になってしまう。

・日本語発声は、喉声になりやすい

日本語の発声は、歌声としては不利な発声法だと言われている。日本語というのは、喉と口の形だけで話すことができる。

それに比べ、英語など他の言語は、鼻にかかったような発声をベースにした、言葉自体を鼻腔に響かせる発声の言語が多い。

米国のポピュラー音楽ではライトボイスとヘビーボイスの二つの「声種」に分けることが多く、「声区」という言葉は不要という指導者が多い。

これは米国人の多くが換声点の目立たない発声をするため「声区」を体感しにくいことが影響している。

一方で日本人、特に男性の多くは換声点が非常に目立つ発声で、逆に「声種」を理解し辛い状況にある。

引用元:Wikipedia

なぁ、ポポまるよ。

日本語と英語の日常会話を聞いてみると、英語はハミングをした時のように鼻に響きがある状態で発声、発音をするんだ。

ハミングをする時は大抵の場合、裏声になる。この裏声が、換声点を無くすコツだな。

ハミングしながら、「Apple」と言ってみな。どうだ?英語の発音っぽくないか?その鼻を使った発声が、歌声には重要なんだ。

日本語はハミングの響きを使った発声、発音をすることは、まず会話の中では無い。

つまり、【鼻にかける=鼻腔共鳴】という部分が発音にかけている。これが、日本語は喉声になりやすく、かつ換声点が目立ち、歌声に不利と言われている要因だ。

こちらの、「高い声を出す唯一の方法!? / 裏声を鍛えてミックスボイスで歌えるようにしよう」の記事で、換声点を無くす考え方を書いている。どうせ暇なんだから読んどきな。

・日本語では、歌うことは出来ないのか?

そんなことはない。ポポまるよ、安心しろ。

日本語でも問題なく歌えるようになる。まず参考音源を聴いてみてくれ。

こちらは人見元基さんだ。発声は完全に洋楽ロックの発声で歌っている。VAN HALENのサミー・ヘイガーっぽい声だな。

声をよく聴いてもらうと、鼻に響いている(かかっている)声をしている。明らかに、日本語の日常会話の発声とは違う。

日本語でも、裏声を鼻にかけた『鼻声』のようなハミングの感覚を養うと、このように力強い声が出せるようになる。

この記事が参考になるだろう。

・張り上げ声と、力強く歌うことは違う

残念ながら、アイドルは声を張り上げてる人がカナリ多い。

アイドルは、可愛さが売りなので歌声は問われない。

ただ、やはり自分としては【歌ありきのアイドル】なので、やっぱりカッコイイ声のアイドルがいてもいいと思う。

こんな歌い方するアイドルがいたらカッコ良くないか?自分は、アイドルは全く興味ない。AKB48も、ももクロも。

でも、こんなパワフルなアイドルがいたら、ちょっと注目してしまう。もちろん売り出し方としてアイドルには、『元気』という別なパワフルさを求められているんだろうというのは推測できる。

それに、生きていく中で張り上げ発声が罪に問われる事もない。

でも、歌が好きなのであれば張り上げなくても、力強い歌い方が出来るようにしたほうが、精神的にも豊かになれる。

上手く歌うことが全てではない。でも、上手く歌いたいのが本音。少なくとも、他人より人生ハッピーになれる。

自分は、そう確信している。

・過去の自分へ…一喝!!

誰かのため、または何かのため、ではなく自分の為に『張り上げない歌い方』をマスターしてみな。

何よりも、自分の為だ!!

また何かあれば聞きに来てくれ。

じゃあな。

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