生徒とトレーナーの認識の相違点。ボイトレスクールは、マックじゃない。

ボイトレスクールに行けば上手くなれると思っている方は多いんじゃないでしょうか?

実際、自分もそうでした。でも結果は思うような感じではありませんでした。

今になって「どうしてスクールに通ったのに上達できなかったのか?独学でやった時のほうが上達できたのか?」を考えてみました。

あくまでも実体験をもとにした自分なりの見解です。

それは、「自分で考えて練習する」「他力本願にトレーナー任せ」かの違いじゃないかと感じました。

そして、トレーナー任せの人が陥りやすいボイトレスクールに対する認識も考えてみました。

・ボイトレで払うお金はマクドナルドで払うお金とは違う

ボイトレスクールへの認識として勘違いしてもらいたくないことがあります。

マクドナルドに行って、お金を払うとハンバーガーが食べられます。

それは、ハンバーガーを提供するための「サービス料」にあたります。

では、ボイトレスクールに払うレッスン料はどうでしょう?同じく「サービス料」でしょうか?

・・・いえ、違います。

ボイトレスクールのレッスン料はあくまでも「アドバイス料 / 情報提供料」と認識しておいたほうがいいです。

弁護士の相談料みたいなもんです。

・何事も情報を得るにはお金がかかる。タダの物はない!

お金を払っている生徒さんの立場からすると、「金払っているんだから上手くしろよ!」「ミックスボイス出来るように教えろよ!」と言いたい気持ちもわかります。

ボイトレスクールに行ってる人って多くの人は1週間とか、2週間に1回の割合で通ってる人が多いのかなと思います。

で、スクールに行った時に自分の練習してきた結果とか、トレーナーに練習方法を聞いたりとかアドバイスをしてもらったりとかしてると思うんですよ。

でも、それって弁護士に「◯◯について裁判を起こすにはどうしたら良いですか?」と聞いているのと同じことなんですよね。

つまり、アドバイス料や情報提供料にあたるわけです。

ボイトレに置き換えると、自分で努力した結果や、練習してきた結果、その場で声出して発声確認、などをして最終的にアドバイスをするわけです。

つまり、自分で考えて練習して努力してる人からすれば、無意識に「アドバイス料」としての認識になっている場合が多いです。

でも、おんぶにだっこの人からするとマクドナルドと同じ「サービス料」感覚なので・・・

【金払う = ハンバーガー出てくる】

【金払う = 歌上手くしろ】

という公式が成り立ってしまうんです。

・予備校や家庭教師も、ビジネススタンスは「アドバイス料」

以前の記事でも書きましたが、予備校では教壇に立つ講師が手取り足取り、勉強の指導をしてくれることはありません。

https://crazy-shout.com/voice-training-school-prep/

個別指導をしてくれる家庭教師ですら、勉強のやり方を教えるというよりコツや考え方を教えてくれます。

つまり、いずれにしても「アドバイス料/情報提供料」になるわけです。

最終的には、本人が努力しないと成績上がらないし、ボイトレも上達できないんです。

・ボイトレなんて、CD付き2000円の本を買っておけば事足りる!

ハッキリ言って、ボイトレ本買っておけば練習方法なんていくらでも載ってるんです。

自分で大した努力もせず、「上手くならない」「教え方が悪い」とボヤキ、無駄にボイトレスクールに毎月レッスン料を1~5万円とか使ってるなら、その金で大量のボイトレ本を買って読みあさったほうが、よっぽど自分で考えて練習することに繋がります。

ボイトレスクールなんて本来そんなもので、自分でできちゃう人からしたら大した価値もないことなんです。

・ボイトレスクールの存在理由

じゃあなぜボイトレスクールが存在するのか?

その理由は、マンツーマンで生声を聞いてアドバイスが出来るところにあります。

ボイトレ本はアドバイスしてくれません。だから安いんです。

逆に、ボイトレのレッスン料が高いのは、生徒に合わせたアドバイスが出来るからなんです。

かといって、1回45分 1万~2万円もとってるトレーナーはどうなの?って疑問に思いますけどね。

自分だったら、1万もらうなら3時間はレッスン時間とりますね。

質疑応答に始まり、生徒の疑問に答え、歌声を聞いて・・・みたいな感じで。

まぁ、3時間は生徒さんの喉とかを考慮すると長いかなと感じるので、1回2時間 6000円位(カラオケ代別)が妥当ですかね。

あぁ、話し変わっちゃいましたね(汗)

やっぱり生声を聴けるとダメなところとか一発で分かるんですよ!スカイプとか電話じゃダメですね・・・

弟に電話越しで何回かボイトレしたことあるんですけど、やっぱダメですね・・・

対面で会ってボイトレしたら一発で解決しましたからね!!お互いに笑ってしまいましたよ。

「今までどうして会ってボイトレしなかったのか?」ってね!

・生徒とボイストレーナーの認識の違い

やはり双方の認識の違いによりトラブルは結構多いようです。

某掲示板をみてみると、けっこう他力本願な内容を書き連ねていらっしゃる方も多いです。

もちろん、そうじゃない方も居ますよ!本当にトレーナーが悪い場合も多々ありますからね。

と言ってもトラブルの大半は、トレーナーが原因の場合が多いんじゃないですかね。

ボイストレーナーって自分はミックスボイスがすでに出せちゃう人なので、出せない人の気持ちを汲み取れなくなってる人が実際多いです。

それに人によってはテンポが早いんです・・・。ついて行けないっつーの!

しかも「オレンジ色みたいな感じで!」とか、「声を当てて!腹式呼吸で!」とか・・・

今だから理解できる表現もありますけど、当時は「はぁ??意味不明。」でした。

自分から言わせれば、調子乗ってるトレーナーがいることも事実です。

ちなみに、オレンジに関しては今だに意味不明です。

自分が生徒さんにレッスンする場合は、ちゃんと練習してない人には厳しいでしょう。

でも、「とにかく練習すれば上手くなるし、上手くなるともっと楽しくなるよ!」っていうポジティブな考えを植え付けていきたいと考えてますね。

「努力は裏切らない!!」ってとこです。

自分が、生徒さんを持つ時が来たら、お互いに認識の違いをしっかりと、すり合わせていきたいですね。

じゃあ今日も練習頑張りましょう!

では、また!!

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