練習が習慣化している人は、練習自体を「練習」と思っていないので辛いと感じることはないでしょう。
今回はそういう人向けではなく、練習が習慣化していない人たち向けの記事です。
誰しもが「早く上手くなりたい!!」と思うでしょう。それは全く問題ないことですし、むしろ立派なことです。
だけど、早く上達したいと焦るあまり、短期間で高い目標を達成しようとしてしまいがちです。
高すぎる目標というのは達成できません。まずは目先の小さい目標を達成するようにしましょう。
それを繰り返すことで最終的に、大きな目標にたどり着くことが出来ます。
最初から気合を入れすぎると続かない
自分の経験なんですけどね、やっぱり高い目標を持っている自分ってなんか「カッコイイ」と思えるんです。
例えるなら、一気に富士山の山頂を目指すみたいな感覚です。
でも、登山って3合目、5合目、8合目・・・と地道に登らないと山頂にはたどり着けないですよね。
ボイトレも同じなんですよね。ちょっとずつ、ちょっとずつなんですよ。
1合目から、意気込んで、気合入れ過ぎちゃうとスタミナ切れで、継続して登り続けることができなくなってしまいます。
頑張らないことが継続のコツ!
山登りで例えさせてもらいましたが、仕事にしても勉強にしても同じなんです。
むしろ、頑張り過ぎることが原因で辛くなったり、続かなくなってしまうことが多いです。
つまり、逆を言えば「頑張るな!」ということが言えます。
自分の出来る範囲で、コツコツとやっていけばいいんです。
そうすると辛さを感じにくいので、継続しやすいです。
ダラダラやるくらいの気持ちでOK!!
自分の見解です。
ダラダラやるくらいの気持ちでいいんじゃ無いかなと思いますよ。
まぁダラダラと言っても、発声をせずダラダラとインターネットを見てるのはダメですよ(笑)
寝ながらでもいいのでハミングやるとか、声出しするとか、音階練習するとか、とにかくダラダラと歌に関することをやり続けるのがコツです。
そういうことを繰り返していく内に、なぜか練習時間が飛躍的に伸びていきます!
続かない練習は自己嫌悪に陥りやすい・・・
辛い練習は続かないと言いました。
辛いことを繰り返し、続かないと「自分(自分)は、どうせダメなんだ・・・。こんなんじゃ上手くなれない。」と自己嫌悪に陥ります。
それだと負のサイクルになってしまいます・・・。それじゃぁ悲しいじゃないですか。
だったら、ダラダラでも良いので、何となくテキトーでもハミングなりなんなりやっている方がマシです。
辛い練習を、最初だけ気合入れて毎日2時間1ヶ月やるくらいなら、ダラダラ練習を毎日30分1年間やる方が練習時間としては長くなります。
辛い練習 → 2時間 × 30日 = 60時間
楽な練習 → 30分 × 365日 = 182.5時間
上手い人は、例外なく練習時間が長い。無理のない練習を!
結局、短時間だったとしても、長期的に見て長い時間、練習した人が上手くなれます。
最初は5分でも、10分でもいいです。
継続している内に、だんだんと1時間、2時間と練習時間が伸びていきます。
練習が続かない人は、元々長時間の練習をする習慣がない人が大半です。
今までやっていなかったことを、いきなりやろうとすると人間は深層心理で必ず反発を起こします。
それを防ぐためにも、「最初は短時間。嫌になったらやめる」くらいの気持ちは大切だと思います。
自分にやさしい練習を心がけて、最終的に超絶なレベルになりましょう!!
さぁ、今日も練習を無理なくテキトーに頑張りましょう!
では、また!!