【回答】どんなボイトレ本を買ったらいいですか?(T.Gさん)

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世間にはたくさんのボイトレ本が出回っています。出来るなら、お金を出して買った以上は「失敗した・・・」「買って後悔・・・」という思いはしたくないですよね。

私自身、数あるボイストレーニングの本から、どんなものを選んだら良いか自分はとても迷ったことがあります。今回はそんなお悩みの T.Gさん からの質問です。

■Question

ミックスボイスを使えるようになりたくて本を買ってみようと思ってます。

YUBAの奇跡のハイトーンボイストレーニング
ロジャーのハリウッドなんちゃら
小野正利さんの限界を超えるハイトーンが出せる本

のどれを買うか迷ってます。自分はヘッドボイスが出せてるのかもわからないくらいの未熟者です。なので基礎から学べてとてもわかりやすい本を探しています。

上の3つの中でどれがおすすめか教えてください。もし上の3つ以外にもいい本があれば教えてください。

解りました。上記の本を、読んだことがあるので自分なりのオススメを紹介しましょう。

■Answer

まず、ひとつ頭に入れておいていただきたいことがあります。それは、どのボイストレーニングの本も初心者を対象に執筆されているということです。そして、どの本もアプローチの仕方は違くても最終的に向かおうとしているゴールは同じということです。つまり、極端に言ってしまえば「どの本も同じようなことを言っている」ということになります。

そして、どの本も自分が感じたことは、ボイトレにおける基本的なトレーニングは網羅していると感じました。お金に余裕があるのであれば、自分個人としては全部買ってしまってもいいと思います。そして上記以外の本をオススメするとすれば、DAISAKUさんのボイトレ本です。

・オススメのボイトレ本

自分はこの本を最初に読んだ時に、正直「使えない・・・失敗した、金返せ!!」と思いました。その時期の自分の発声は、俗に言う「張り上げ発声」や「喉声」と言われるような出し方でヘッドボイスなどを出していました。

だけど、数年後に読んだ時に「買ってよかった」と思いました。この本には、独学で練習してきた初心者の方は余り着目されないであろう【裏声を鼻腔共鳴させて地声のようにする】と言う事について記載されています。張り上げ発声をしていた時の自分は、鼻腔共鳴で地声のような発声をするだなんて想像もしませんでした。

インターネット上でよく「ミックスボイスや、ヘッドボイスは声帯を閉鎖して地声のような声を出す」と言われています。ただ、そうではないです。ちょっと、ネタを明かしましょう。

「裏声を鼻腔共鳴させることで、地声のような響きを作り出す」というのがミックスボイスの正体です。

著者のDAISAKU氏は以下のように説明しています。

ミックスボイスは声の響く位置をより上方に上げて鼻腔(鼻の中全体)にしっかりと響かせた声です。

鼻腔に響かせた声には固い芯が付き、抜ける音になり、この芯が地声に負けない声量を作り出します。

同時に地声発声時(話し声)と同じ状態の口腔(口の中)と咽頭(喉の中全体)に声を響かせることで声の太さを確保して裏声を地声に聞こえるように加工するのです。

それこそがミックスボイスです。

引用元:DAISAKU Voice School 様より

いずれにせよ、どのボイトレ本を買うにしても、自分の見解から言うとすべての本で「裏声」ということが、キーポイントになります。どの練習音源でも、基本は裏声で発声をすることが大事だと、自分は今まで自分で練習してきて、そのように感じました。

質問の中に、「≫自分はヘッドボイスが出せてるのかもわからないくらいの未熟者です」ともありますので、裏声がちゃんと出来ているかも、改めてしっかりと確認をされておいた方がいいのではと思います。

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