【回答】音源を聴いて頂いた上で、今の練習を続けていて良いかアドバイスが欲しい(おじさん1号さん)

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 「自分の練習の方向性は正しいのだろうか?」

そう悩んでいる方は多いはず。実際、自分もすごく悩みました。なので、その気持ちは良く解ります。ご質問頂いた、おじさん1号さん も頂いた文面から判断すると、ご自身でしっかりと考えて一生懸命練習している姿が想像出来ました。

■Question

初めまして、ミックスボイス独学中の58歳8ヶ月の男性です。当初はネット上を色々と検索して方法を模索していましたが、最近P丸さんのHPを見つけ説得力があるので、色々と参考にさせて頂いております。ここで得た知識を基に、今はYUBAメソッドを試行中です。下記に記載するような経緯/方法によりなんとかhighAくらいまでの歌は歌えるようになりました。

今の練習の継続でミックスボイスを習得することができるでしょうか?診断をして頂ければと思っています。

先ず最初に腹式呼吸と腹式発声法を練習しました。完璧ではないですが、今の延長上で何とか完成度は上がって行くのではとの実感を持っています。次に、ウォーミングアップとしてリップロールを練習し、ほぼできるようになったと思っています。巻舌はトライしましたが、上手く行かず諦めました。軟口蓋を上げて喉を開く発声法はなんとなくできている積りです。

音域は、元々は低く狭いです。地声(チェスト)で歌唱範囲として下はlowE、上はmid2E位で、裏声はほとんど使ったことが無かった状態でした。

息を漏らしながら裏声の練習を半年くらいして何とかhighAの音が出せる位でした。キーの確認は“おんかいくん”で行っています。ここ2ヶ月位は、“YUBAメソッド3分間のど鳴らし(男声)”と“粉雪”、“東方神起のForever Love”の元キーで歌う練習をミックスボイスの練習の積りで続けて来ました。この曲を選んでいるのは曲が好きなことも有りますが、割と歌いやすいのと、練習すれば手にすることのできる音域だと思ったからです。

YUBAメソッドの方は、キーを上下1度(2半音)変えて-1度、原キー、+1度の順でそれぞれ2ラウンド位やっています。発声できるキーは少しずつ上がって行き、何とか調子の良い時にはhighDまで出すことができるようになりました。

歌としては、調子の良い時でhighB( Forever Loveの最高音)が出せるようになりました。もちろん歌としての安定性は有りません。mid2EからhighBの間で引掛かるような感じが有ったり、良くタンが引掛かり、歌いづらい時が有ります。力を抜いて、と書かれていますが、最高音を出そうとする時にはどうしても力が入ってしまします。最高音は、壁にぶつかったような感じで制限されています。

従来のキー(いわゆるオク下)で歌った“X-JapanのRusty Nail”とミックスの積りで原キーから2半音下げて歌った“X-JapanのRusty Nail”を下記のURL

  • http://www.example.com (プライバシー保護によりURLはダミー)

に掲載しております。

少し長いですが、この音源を聞いて頂いて、今の私のアプローチを続けていて良いものか、あるいはこうしなくては(こうしてはいけない)等の、診断/アドバイスをして頂ければと思っています。

特に、張り上げになっていないか心配です。60歳までに、“X-JapanのRusty Nail”を人前で元キーで歌えるように成りたいと思っています。乱筆乱文かつ長文をご容赦下さい。

■Answer

>>今の練習の継続でミックスボイスを習得することができるでしょうか?

音源を聴かせて頂いた自分の見解からお伝えすると、今の練習方法でミックスボイスを修得することは難しいです。まず、当サイトで提唱しているミックスボイスの概念をお伝えすると、低音域~高音域にかけて裏声を地声のように聞こえさせる声が「ミックスボイス」です。

>>mid2EからhighBの間で引掛かるような感じが有ったり、良くタンが引掛かり、歌いづらい時が有ります。

「mid2EからhighBの間で引掛かる」ということですが、この音域でこのような状態になるのは、弓場メソッド風に言うと「換声点ショック」が起きています。低音域は地声(普段の話し声)、高音域は裏声で発声しようとするためです。Rusty Nail でいうと、「Aメロは地声」で、「サビは裏声」で歌っている状態です。

なので、サビの「どれだけ・・・」から裏声で歌っている状態です。

まずは裏声の発声を見直してみてください。裏声の練習で自分がよくやっていたのは、「もののけ姫」の歌を練習することでした。高音域の曲を歌うためには、最低でもこの曲の音域の裏声は出せるようにしたいところです。

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