こんにちは、僕氏です!!
今回は「ミックスボイスは、出し方で声質が変わる / ポイントは「太さ」」というテーマで話していきます。
同じ曲で2パターンの声色の音源を用意しました(^^)
よろしくお願いしますm(_ _)m
2パターンの音源を聴いてみてください!!
▼【1】喉仏を上げただけのノイジーなハミング発声の声色
純粋に、ノイジーなハミングのやり方だけで歌っています。
では、次は【1】の声にちょっと太さを足した声で歌ってみます。
▼【2】喉仏を上げノイズ感はキープしたまま太さを出した声色
ちなみに今回は2つの音源とも、イコライジング等の編集は一切していない完全アカペラです。
違う声に聞こえるけど、基本は同じ!!
前者の【1】の方は、喉を締めているような発声にも聞こえるかもしれませんが、全く喉を締めている感覚はありません。純粋に裏声のまま喉仏を上げただけです。
後者の【2】は、【1】の出し方に、アクビをした時の喉の開きを付け足しました。
両方の音源とも、基本は ミックスボイスのやり方。裏声を地声のように聞こえさせるコツ。でも言っている様に「裏声を地声っぽくするには、裏声のまま喉仏を上げる」のがコツです。
太さを出すにはアクビをした時の喉の開きを追加する!
喉仏を上げただけの【1】の声だと、人によっては「軽い声」「変な声」と感じる場合もあります。
でも、GN’Rのアクセル・ローズや、AC/DC のブライアン・ジョンソン系の声を目指すなら【1】の発声。
VAN HALENのサミー・ヘイガーや、BOWWOWの人見元基 系の声を目指すなら【2】の声の様に、太さも強調してあげた方が安定感も出るかと思います。
基本とする発声はノイジーなハミングなんですが、理想とする声質は、「声の太さ」によって変わります。
ノイジーなハミングに関してはコチラをご覧下さい!!


あくび喉だけでは、太い裏声にしかならない。
あくび喉で裏声練習してても「地声っぽくない」と感じたことはありませんか?
そんな時は、太い裏声に「ノイズ感のあるハミング」の音を足してみてください。
たぶん、地声っぽくなりますよ(^^)
ちなみに「あくび喉だけでは、太い裏声にしかならない」に関しては後日、別の記事にしたいと思います!!
今回は、以上です!!
ここまで、ありがとうございましたm(_ _)m