こんにちは、僕氏です!
今回は、「2パターンの「ロック発声」アプローチ方法」を紹介をします(^^)
よろしくお願いしますm(_ _)m
2パターンの参考音源
今回は、Led Zeppelinの「Immigrant Song」を参考に2パータンの音源を用意しました。
動画参照元:YouTube
原曲の 0:09~ と、0:44~ の部分をアカペラでやってみました。
▼1. 鼻にかかった声を喉を開いて太さを出す方法
▼2. 太い裏声を鼻にかけて声に輪郭を出す方法
両方とも、最終的には同じ発声の感覚で歌っています。
2パータンのアプローチ方法とは?
- 鼻にかかった声を喉を開いて太さを出す方法。
- 太い裏声を鼻にかけて声に輪郭を出す方法。
1. 鼻にかかった声を喉を開いて太さを出す
自分がサイト内でよく言っている、「ノイズ感のあるハミング」をそのまま声にしただけだと、エッジ感のある輪郭がハッキリした声になりますが、ただの鼻声になってしまいます。また、太さを感じないので「軽い声」にも聞こえます。
楽曲によっては、その声でも構わない場合もあります。しかし、多くの場合「好まれない声質」の場合が多いです。
なので、その鼻にかかった「軽い声」に安定感を持たせるため、喉を少し開いて低域倍音を増幅させ、声に太さを持たせます。
2. 太い裏声を鼻にかけて声に輪郭を出す
上記の内容とは対照的に、「太い裏声」だけの場合はエッジ感がない丸みのある声になります。低域倍音が豊富で、太さがあるので安定感は感じますが、エッジ感を感じないので、ロックには向かない輪郭のハッキリしない発声と言えます。
なので、その太い裏声に「ノイズ感のあるハミング」の要領で鼻にかけ、高域倍音を増幅させてエッジ感を引き出します。そうすることで、声に輪郭を持たせロック向けの声にしていきます。
よく「裏声と地声を混ぜる」と言われますが、それがこの感覚に近いのではないでしょうか。
アプローチ方法は違うが、最終的には「同じ声/同じ感覚」になる。
結論、「同じ声/同じ感覚」で発声する事になります。
1つ注意点があります。それは…。
声を鼻にかける際に、口を開いた状態で鼻をつまみます。その時に声が出なくなったり、声が変わってしまってはいけません。
鼻をつまんでも、鼻の奥にはノイズ感を感じた状態をキープして下さい。声質は変わらないです。
まとめ
今回は、「2パターンの「ロック発声」アプローチ方法」について話をさせて頂きました。
自分が思うに…。
アプローチこそ違うけど、ゴールは同じ!!
ってことなんじゃないかと思います(^^)
それぞれ、自分にあった方法を模索してみてください!!
今回は、以上です。
ここまで、お読み頂きありがとうございました(^^)/~~~