拝啓、過去の自分よ。
今日は、自分の「ミックスボイス練習の経緯」を日記的な感じで…残しておこうかな。
なんか、思い出すと…必死こいて試行錯誤してなぁ(笑)
とにかく、高い声が羨ましくてしょうがなかったんだよなぁ…。
これまでの自分のミックスボイス練習の流れ。
じゃあ、早速書こうか。
まず始めに、自分は最初から裏声が出せた。小学校高学年の時も合唱ではソプラノパートだった。
だから、裏声が出せない人よりはミックスボイスの練習をするにあたってカナリ有利だったとは思う。
しかし、なんだかんだ練習を開始してから5年近くはかかる。
今までやってきた練習の流れを書いていく。
1. 高校の時にすでに裏声が重要だと「スプレッドフリーダム」の管理人に質問して知った。
2. 裏声の重要性は知ったが、「裏声が地声っぽくなる」とは、思えなかったので練習しなかった。
3. 17歳~25歳くらいまでは喉絞め発声で、G4(換声点付近)を出すのがやっと。
4. ある時、某掲示板で「声帯閉鎖」の事を知り、息を止める要領で声帯を閉じ、声を出したら、ハイトーンが出た。しかし張り上げミックスボイス。
5. この時点では、X JAPAN、B’z、海外メタル、海外ハードロック、女性ボーカル曲がある程度歌えるようになった。しかし、低音域は普段の話し声に切り替えて出していた。
6. 低音の話し声と、中~高音域の張り上げミックスボイスを繋げようとひたすら練習。 しかし繋がらない。
7. しばらくは、話し声を張り上げて高い声を出していたが、曲後半になると喉が疲れてしまい、高音が出しにくくなる。
8. 低音と高音が上手く繋がらないので、ネットで、情報を探すが見つからず、「とにかく高い声は裏声」という記事しか出て来ない。
9. どうすれば「裏声が地声っぽくなるのか?」が分からない状況が続く。
10. ひたすら歌いこめば、改善するかもと思い歌いまくる。やっぱり無理。
11. やっぱり、喉がすぐ疲れ、しかもボイストレーナーに張り上げを「正しい」と言われ、喉を壊した。
12. 別なボイストレーナーが「スティービー・ワンダーは地声音域からミックスを食い込ませてきている」と言ってた。それを聞き、チェストボイスも裏声をベースにすればいいのでは? と思いつく。
13. 「裏声 低音 ロック」と調べた所、偶然「ボイトレ日記② ミックスボイス奮闘記」を見つける。
14. ソレをキッカケにチェストボイスの裏声練習をはじめる。
15. 最初は弱々しくて使いものにならない。 やる意味があるのか疑問すら出てきた。
16. 3ヶ月くらいでなんとなく効果が出てきて、低~中音域が声量は小さいが比較的スムーズに繋がりやすくなった。
17. まだまだ、低音域の声量が足りないが、換声点で裏返りにくくなった。低~高音域がスムーズに繋がりやすくなった。(←2013/06/08時点でこの段階)
18. ボイストレーナーの中平亮 氏に会い、教わってはいないが会話の中でヒントを貰いミックスボイスの種、ノイジーな裏声ハミング練習を独自に開発。
19. もっと、自由にコントロール出来るようにするために、更に練習。(←2013/11/25時点でこの段階)
20. 今の実力、発声はこんな感じ。
ちなみに、まだまだ未完成→「GLAYの「Winter,Again」を2010年頃と、2014年11月に歌った比較音源 」 【←追記:2014/11/14 現在】
なんだかんだ、10年位かかってるんかなぁ。
まぁ、それにしても良く飽きもせずに「高い声」を追求し続けたなw
ある意味…アホだな ! !
ちなみに、お前がミックスボイスの練習で行き詰まってる理由は簡単だ。
低音域も裏声の様に出すってことに気づかなかったのが原因だ。

鼻にかかった低音域の裏声を練習しろ。
なぁ、僕氏よ。
低音域を話し声のまま、歌い続けても、換声点を克服することは出来なからな。
低音域のチェストボイスも、裏声をベースに地声のように強く発声出来るように練習してみな。
まず最初は「裏声で鼻声」をやる練習。
裏声を、地声のようにするには▼が参考になるだろう。

要は「鼻声」だ。
Special Thanks WebSite ! !
ぶっちゃけ、このサイトの記事を見なかったら今の自分の「発声における考え」はなかった。
発声に関して影響を受け、感謝しているサイトだ ! !
Thanks ! !
自分なりの「人生の教訓」
人は、一人では生きられない。必ず誰かの助けが必要になる時がある。
困ったときは、素直に「困った」と言ってみな。
絶対に誰かが手を差し伸べてくれるから ! !
自分も▲で紹介したサイトに、ある意味「手を差し伸べて」貰えたんだ。
だから今の自分がある。
練習は一人だけど、人生は一人じゃないんだ ! !
じゃあな。